環境対応商品

SDGsへの取り組み

オリムは事業を通じて持続可能な世界を創っていこうというSDGsの基本的な考え方に賛同し、サステナブルな取り組みを行っています。

SDGsとは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。 社会が抱える問題を解決し、世界全体で 2030年を目指して明るい未来を作るための17のゴールと169のターゲットで構成されています。オリムでは、今治タオルブランド認定製品の製造を中心とした事業活動を通じて、持続可能な社会の実現を目指して取り組み続けていきます。

1.廃材を活用した
商品開発による
リサイクル推進

製造過程で発生した
端切れや残糸を、
ふたたび原料に。

環境対策を重視するオリムは、今治ではほとんど取り入れられてないアップサイクルシステム「ループラス(L∞PLUS) 」を活用し、資源ロスの削減にいち早く取り組んでいます。
自社製品の製造過程で発生した生地の端切れや残糸を回収したのち、それを原料としてリサイクルされた「再生糸」を使用することで、環境に配慮した製品の開発を行っています。

※ループラス
クラボウが提供する「ループラス」とは、「もったいないから生まれたもっといい」をコンセプトとした、サステイナブルな取り組みと、そこから生まれる製品の総称です。”裁断くず“を集め、さまざまな繊維製品の原材料として再資源化し、製品としてよみがえらせます。
端切れや残糸が製品になるまで
1.回収/分類(オリム)
製造過程で発生した生地の端切れや残糸を回収/分類し、倉敷紡績へ引き渡し
2.紡績(クラボウ)
引き取った資源を反毛※に加工したうえで、再生糸として紡績※ 廃棄糸、廃棄生地などをワタ状に戻して繊維として再利用すること
3.製品化(オリム)
リサイクルされた「再生糸」を使って、製品を織り上げる※ 各製品の「再生糸」使用率は約50%